
ヤマコン通信 令和5年11月号
山形では、街路樹が色付き始めました。
山形では、10月は少し高めですがほぼ平年並みの気温となりました。9月の中頃までは真夏日、下旬までは夏日が続いていたので、過ごしやすい秋が無くていきなり初冬になったような感覚です。
寒候期予報では、気温は平年並みか高め、降雪量は平年並みか少なめとなっていますが、どんな冬になるのでしょうか?
ラ・フランスの収穫が終わり、蜜入りを待つふじりんごの収穫を待つだけになっています。
さくらんぼは山形を代表する果物なので凍霜害などの被害はニュースになりますが、他の果物も同じ時期に花が咲くので、少なからず被害を被っていて、リンゴなどは昨年よりも高い価格で売られています。また、ラ・フランスは収穫直前に強風が吹いて落果してしまい、園地によっては3分の1が落果してしまった所もあります。ただ、夏の晴れ続きで日光をタップリ浴びたラ・フランスは甘くて美味しいということです。
山形市周辺の米の作柄は、ほぼ平年並みとなりました。肥料や資材などの値上がりを受けて、今年の米の仮渡金が値上がりしました。これで、農家の方もほっと一息と思いきや、夏の暑さのせいでの品質の低下もあるので、売上減となる可能性もあるようです。
今秋は、あちらこちらでイベントやマルシェが開催されて、どのイベントも賑わっています。玉こんにゃくも大勢の方に楽しんでいただいています。
ヤマコン食品では、11月20日まで、玉こんにゃく全品10%引きの「秋の行楽セール」を開催中です。ご来店をお待ちしております。
山・亀割山ある記
亀割山標高594m 亀割山山頂広場・標高推定626m
東方三角点(594m)はヤブの中と表記してあり、地図を見ながら三角点に向かったのですが、ヤブが深くてあきらめました。
義経、弁慶伝説・文治三年(1187年)春、兄頼朝の追討を逃れ、奥州平泉に落ちのびる義経主従13名が亀割峠を越え当地にさしかかった時、かねて身重の北の方が急に産気づき途方にくれた義経は亀割山中の観音堂に北の方を休ませ、弁慶は産湯を求め沢へと下った…義経の子「亀若丸」誕生… 山形もがみ温泉郷・義経弁慶伝説の湯 瀬見温泉旅館組合より
義経、弁慶伝説が残る亀割峠歩きです。
亀割山山頂広場・標高推定626mで休憩・標高の高い山々は雲の中、杢蔵山の電波塔は見えたのですが、鳥海山・月山・神室連峰は雲の中、上空は青空なのに残念。瀬見温泉共同浴場。せみの湯で汗を流して帰る。
文 令和5年10月下旬 よしはる
山形県の山に、「亀割山」を追加しました。
令和3年度山形県は、PM2.5の空気中の濃度が日本で一番低い、つまり日本一空気が綺麗な県となりました。平成28年から令和元年まで1位で、令和2年は2位でしたので、ずっと綺麗な空気が保たれています。
中国から飛んでくるPM2.5が少ないという地理的な好条件もあるでしょうし、人口が少なくて地域内での発生が少ないという条件もあると思います。
空気の綺麗な山形を、ぜひ訪れていただきたいと思います。
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