花笠人形印

ヤマコン通信 令和2年12月号

 山形では、周囲の山々の広葉樹が落葉し、裸の木々と暗い緑の杉の木の景色になっています。

 11月は今年も最低気温、最高気温共に平年より高い日が多く、初霜、初氷、初雪すべて平年より2週間ほど遅い観測となりました。周囲の山々も白くなる日もありますが、本格的な雪の日はまだありません。
 蔵王温泉スキー場のスキー場開きは12月12日の予定ですが、まだ積雪はありません。3ヶ月予報によれば今冬は平年並みの気温と降雪量の予測です。できれば、たっぷりの雪が欲しいところです。

 GOTOキャンペーンのおかげもあって、10月、11月は昨年より多くの方に山寺を訪れていただき、玉こんにゃくも沢山の方々に楽しんでいただきました。ありがとうございます。
 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、山寺では感染が発生しませんでした。お店の方々の感染防止対策だけではなく、訪れていただいた観光客の方々の意識もとても高かったのだと思います。重ねて、ありがとうございました。

 山形県でも、経路不明の新型コロナウイルスの感染が発生し始め、山形県における新型コロナウイルス対応の目安が「感染の広がりが懸念される状態」のレベル3に引き上げられました。
 しばらく感染者が発生していなかったので、気持ちが緩んでいたかもしれません。気を引き締め直して生活していかなければならないと感じました。

山・月山ある記
 月山(1984m)は山形県の中央に位置し古くから山岳信仰の聖地として栄えてきました。多くの登山者が訪れる登山口に西川町姥沢駐車場からと庄内町月山8合目駐車場からの登山が多いと思われます。  今回は月山縦走(弥陀ヶ原~姥沢)湿原弥陀ヶ原より山頂を目指し、姥沢からリフトを使って下ります。眺望を楽しみながらの縦走の醍醐味を味わおう。縦走となると移動手段がなかなか大変と思われますが、月山8合目駐車場8時20分頃~月山神社11時30分頃~姥ヶ岳14時頃~姥沢駐車場15時頃着の行程でした。弥陀ヶ原湿原、仏生池小屋(月山9合目)、行者返し岩場で紅葉に喜び、大峰から鳥海山を望み、月見ヶ原は足取り軽く、月山三角点(1980m)で記念撮影、月山神社(1984m)の冬支度か、ヘリコプターで荷を運ぶ姿あり、月山頂上小屋付近で休憩(昼食)、鍛冶小屋跡、牛首、姥ヶ岳(1670m)三角点に触れ、月山リフト上駅、下駅、姥沢駐車場、アプルス着。天候に恵まれ月山縦走を十分に楽しめたと思われます、参加者の笑顔が素敵でした。 アプルス(NPO法人生涯スポーツ振興会)企画 令和2年9月29日(火) 参加者8名、スタッフ3名  文 令和2年11月下旬 よしはる

 今月は山形県の山に、「月山」を追加いたしました。

 新型コロナウイルスの感染が広がっていますが、インフルエンザの感染者が例年よりとても少ないようです。新型コロナウイルス対策として、三密を避けて、マスクをして、手指の消毒がインフルエンザの流行を防いでいるようです。新型コロナウイルスも終息に向かえば、一石二鳥なのですが…。

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