花笠人形印

ヤマコン通信 平成15年9月号

 山形では、8月2日に「梅雨明け」となりましたが、その後もはっきりしない天気が続きました。山形での8月の真夏日は平均17日位なのですが、今年はこれまで8日しかありません。気温の低さもそうですが、日照不足は特にひどく8月1日から14日までで平年の74%になっています。寝苦しい夜がなかったのでとても快適でしたが、農作物への影響が心配されています。

 心配していましたが、やはり天候は回復しませんでした。山形市周辺では、今後天候が回復すれば米の収量は例年並が期待できるということなのですが、山形県の北部は、8月1日から14日までの日照時間が平年の60%で、山間部では米の収量も例年の半分程度になると予想されています。今後も、病害虫の心配など農家の方々にとっては気の抜けない日々が続きそうです。
 一方、これから出回るブドウ、リンゴ、ラ・フランスなどの果樹は、順調に生育しているということです。ただ、これもまたこれからの天気次第ということになります。
 おいしい山形ホームページには、山形の旨いもの情報がたくさんあります。天候が回復することを祈りつつ覗いてみて下さい。

 9月7日は、9月の第1日曜日です。今年も、恒例の「日本一の芋煮会」が開かれます。今年で「日本一の芋煮会」も15回となりました。今年のこだわりは、樹氷で有名な(ヤマコン食品のホームページでもご紹介しています。)蔵王の山麓から湧き出る「蔵王の清水」です。
 詳しくは、日本一の芋煮会のホームページをご覧ください。。家庭用の芋煮の作り方も載っています。芋煮は簡単なのに、すごく美味しい料理ですのでぜひお試しください。お試しいただいてから、「日本一の芋煮」を食べるなんていうのも良いかもしれません。

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