
ヤマコン通信 平成23年3月号
山形では、田んぼや畑に斑に雪が残っていますが、雪が消えた場所には雑草が芽吹き始めています。
全国的な大雪にもかかわらず、山形市周辺は平年より少し多めの積雪程度で済みました。しかし、大雪による果樹の枝折れなどによる県内での農業被害は4億5千万円ほどになってしまいました。今年はさくらんぼやラ・フランスなどの出来が心配されます。
また、山形県の中部から北部では積雪がまだ1mを超えている所も多く、田植えなどの春の農作業が遅れてしまう懸念などもあるのではないでしょうか。「つや姫」の収量に影響が出ないことを願います。
1月は寒い日が多かったのですが、2月の後半は気温の高い日が多かったためもあり、今年の山形での桜の開花は平年より少し早いと予想されています。
日本で桜が咲き始める3月中旬頃から咲き終わる5月中旬ころまで玉こんにゃく全品10%引きの春の行楽フェアを行います。ぜひ、ご来店いただけますようお願いいたします。
山・五郎岳ある記
蔵王中央ロープウェイ鳥兜駅を降りて正面に見える五郎岳(1413m)は中央高原散策路のコースになっています。春から秋は植生豊かな山として人気がありますが、冬山としては輪かんじきトレッキングの案内場所になります。鳥兜山(1387m)から紅葉峠~片貝沼~目玉沼~うつぼ沼~シャクナゲ平~五郎岳~ドッコ沼~蔵王スカイケーブル中央高原駅。
今回は山スキー装備で歩きました。濃霧の中、片貝沼から目玉沼の上を歩く。ダケカンバやブナの枝に雪が付き折れているのが目立つ、アオモリトドマツも根元から倒れていたのがあった。五郎岳山頂は強風と霧で早々に退散して来ました。山頂付近の雪庇(雪の張り出し)があるため注意しながらの山頂でした。ブナ林の中をソロソロと下山してドッコ沼で休憩して蔵王大権現堂で参拝して高取コースをスキーで下る。
鳥兜駅11:00分頃~中央高原駅13:30頃
平成23年2月19日(土) よしはる
今月は山形県の山に、「五郎岳」を追加いたしました。
ガソリンや灯油などの価格がじわじわと上がってきています。山形では4月でも暖房が必要な日が多いですし、通勤に自動車を使っている人も多いので、これらの値上がりはとても困ったことになってしまいます。また、輸入小麦の政府売り渡し価格の引き上げが発表されましたので、食品なども値上がりしていくと予想されます。
景気が回復しつつあると言われていますが、これらの値上がりが景気回復に水を差してしまうのでしょうか?