花笠人形印

ヤマコン通信 平成23年9月号

 山形では、田んぼに稲穂の色が混じって黄緑色の風景になっています。

 第23回日本一の芋煮会フェスティバル「つながろう!つたえて行こう!山形の宝」は、9月4日(日)に開催されます。
 原発事故を受けて、日本一の芋煮会フェスティバルの実行委員会は、使用する里芋とねぎ、こんにゃくの放射性物質検査を8月1日に検査しました。結果、放射性セシウムやヨウ素は検出されませんでしたが、8月末に肉も含めてもう一度を再検査するということです。安心して食べられる芋煮となるはずですので、ぜひ芋煮を食べにいらしてください。

 稲穂が頭を垂れ始めています。今年の山形県の作況予想は「やや良」の102と発表されました。刈り取ってから、放射性物質検査を行って出荷となる予定です。「放射性物質は検出されず」の結果になることを望みます。
 一方、庄内地方の鶴岡の夏の味覚・だだちゃ豆は、梅雨時の大雨、梅雨明け後の少雨などの天候不順のために、かなりの不作となっていて、農家によっては例年の半分ほどの収獲になっているようです。毎年の心配事ではありますが、順調な天候が一番です。

 9月から、玉こんにゃくが全品10%引きの「秋の行楽フェア」を開催いたします。ぜひ、ご来店いただけますようお願いいたします。

山・神室山ある記
 神室山(1365m)・久しく待ち望んでいた神室山避難小屋が新しくなりましたと聞き神室山に登山です。8月10日(水)~12日(金)(小屋泊まりで小又山(1367m)に登る計画)
 金山町神室ダム神室大橋を通り有屋口から登山です。沢添えの登山道を歩き支流沢で、新庄市から山遊びのご夫婦と出会い神室山小屋の話を聞き、ブナ林の急な登山道を休み休み登り、ブナ林を過ぎてしばらく登ると分岐(前神室山1342mと神室山1365m)尾根です。植生豊かな登山道を歩くと神室山山頂です。小屋の様子を見て、山頂に行くと日野市のご夫妻が西ノ又コースで登り写真を撮っていました。その日は夕方から強風・濃霧・時々強い風が止まず。夕食の時に登山計画書を見せていただくと、神室山~小屋泊り~天狗森~小又山~火打岳~西火打岳~土内川登山口とあり。それでは小又山迄同行出来ると思ったのですが、当日の朝も強風・濃霧・時々強い雨が止まず、計画を変更して3人一緒に有屋口登山口迄下山する事になりました。
 11日(木)10時出発として雨具の準備を整え、強風・濃霧・小雨の中を下山開始です。神室山山頂~西ノ又分岐~栗駒国定公園神室山レリーフ~前神室山分岐~有屋口方面に下りしばらくすると強風・濃霧が無いのです。心配した支流沢の増水も無く、何事も無く駐車場に着く。
 日野市からのご夫妻様・小屋泊まり・下山の同行して頂き心強く過ごす事が出来ました、感謝です。登り有屋口登山口から神室山避難小屋迄約5時間・下山約4時間30分の行程 神室山登山口の案内板に神室山避難小屋について・神室山避難小屋が完成いたしました。とあり、注意事項が書いてありました。平成22年12月・神室山避難小屋管理運営協議会・新庄市・金山町・最上町・湯沢市とありました。 神室山避難小屋管理運営協議会様  お洒落な立派な小屋・久しく待ち望んでいました・小屋の完成・おめでとうございます。
 そして、ありがとうございます。
平成23年8月10日(水)~11日(木)  よしはる

 今月は人気の山形県の山に、「神室山」を追加いたしました。

 台風12号が日本に迫ってきています。台風は本州を縦断する予想になっています。今は米や果物の収獲前の時期で、山形でも稲穂が垂れはじめ、林檎やラ・フランスもだいぶ大きくなってきました。大きな被害にならなければ良いのですが…。

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