花笠人形印

ヤマコン通信 平成24年6月号

 山形では、とても多かった山の雪もほとんど解けて、新緑の景色になっています。

 山形周辺では、ほぼ田植えが終わりました。31年ぶりの大雪による農作業の遅れが心配されていましたが、4月下旬からの天候の好転によって遅れが取り戻せたようです。
 普通の年は、桜の花が散ってからさくらんぼの花が咲き始めますが、今年は急に気温の高い日が続いたので、桜の花が満開のうちにさくらんぼの花が咲き始めました。気温が高くて、桜の満開の期間が短かったのは残念でしたが、大雪によって生育が2週間ほど遅れていたさくらんぼは少し遅れぐらいまで回復したようですし、予想収量は平年よりもやや多いという予測が発表されました。
 今後の天候が順調なことを祈るばかりです。

 今年のゴールデンウイークの県内の主要観光地を訪れた観光客は東日本大震災以前の水準まで持ち直したそうです。また、ハウス栽培のさくらんぼも出荷量、価格共に昨年を大幅に上回っているということです。
 「景気は緩やかに回復しつつある」そうですが、なかなか実感することが出来ません。
 ぜひ、今年は山形県に来ていただいてさくらんぼ狩りを楽しんでいただき、山形を賑やかにしていただきたいと思います。その時は、ヤマコン食品の玉こんにゃくもよろしくお願いいたします。

山・神室岳(仙台神室)ある記
 蔵王連峰の一角として北蔵王と呼ばれ、笹谷峠を起点としての山行きが楽しめます。
 山と高原地図・蔵王・面白山・船形山を広げて見ると、地図の下から不忘山・蔵王山・雁戸山・神室岳・大東岳・面白山と大文字で書いてあります。蔵王を中心に地図を見ながらの山行きや、コースを区切りながらの縦走を楽しむ事も変化があって楽しいものです。いずれも山形県と宮城県の県境に沿っていますので計画は立て易いのです。
 山の地図に神室岳(1356m)とありますが、仙台神室まで行くかと登山をします。笹谷峠に駐車して、蔵王連峰縦走コース・山形神室・二口峠方面とある案内方向にゆっ くりと登ります。笹谷峠・雁戸山・熊野岳・朝日連峰など見ながら歩くとハマグリ山に着く。縦走路とトンガリ山・山形神室・右奥に神室岳(仙台神室)が並んで見える風景 (新緑と残雪の時季)が好きです。トンガリ山~山形神室~分岐から仙台神室へと歩く。この分岐からダンゴ平へ下り、急な登山道をよっこらしょと登ると神室岳(仙台神室) 山頂(1356m)に着く。大東岳・面白山・南面白山などを展望しながら昼食を済ませて、下りは足元に十分注意をして歩く。山形神室~トンガリ山~ハマグリ山~笹谷峠 まで尾根歩きは天気に恵まれ花と風景を楽しみながらの山歩きでした。スミレ・ショウジョウバカマ・キクザキイチゲ(白・ピンク・紫)が咲いていた。
笹谷峠9:00~ハマグリ山10:00~トンガリ山10:35~山形神室11:10~仙台神室12:10(昼食)12:45~山形神室13:40~笹谷峠15:20 新緑と残雪の神室岳が美しく見える時季でした。
平成24年5月7日(月) よしはる

 好評の「山形県の山」に「仙台神室」を追加しました。

 モンテディオ山形が好調です。現在10勝3分3敗勝点33で3位と健闘しています。1年でのJ1復帰も十分ありえます。頑張れ!モンテディオ!

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