花笠人形印

ヤマコン通信 平成24年8月号

 山形では、梅雨が明けてからとても暑い日が続いています。

 山形では、26日に平年より1日遅く、昨年より17日遅く梅雨明けしました。しかし、梅雨明け後は猛暑日が続いてとても暑い夏になっています。
 今年の東北地方は節電の目標などは設定されてはいませんが、何処のお店も冷房の設定温度が高めに設定されているようです。もったいない話なのですが、暑い日が続くと、店に入った瞬間汗がひいて寒いくらいの冷房だった昔が少し懐かしく感じられたりします。

 今年も花笠まつりが8月5日から7日まで開催されます。8月4日に、毎年開かれている山形県観光物産市に今年はヤマコン食品も出展します。暑い夏にあわせて、特別に調理した「冷たい玉こんにゃく」も販売しますので、花笠まつりだけでなく物産市にも、ぜひ足を運んでいただけますようお願いいたします。

山・月山ある記
 月山に高山植物(花)を見に行こうと日程が決まり、しばらくぶりの二人山行きです。月山荘駐車場で待ち合わせ、車を置き、友人の車で姥沢駐車場に、準備を整え、駐車場下の登山道を歩き姥沢小屋に出て登山コースを登る。途中の雄宝清水で喉を潤し、沢の残雪を渡り、牛首下分岐に着くが分岐案内は残雪で見えず。木道での休憩はお湯を沸かしコーヒーでパンを食べる。
 月山山頂付近は霧で見え隠れしている。残雪に張ってあるロープに添って牛首分岐に登る。そこから鍛冶月光と呼ぶ急な登りを高山植物を楽しみながら山頂に行く。月山神社本宮に参拝して付近を散策して月山頂上小屋(泊)にザックを置き、胎内岩まで歩くといろいろな花が咲いていた。夕食時間まで頂上小屋に戻り、山盛りの山菜料理を美味しくいただきました。
 早朝、日の出を待つが霧の中(残念)・頂上小屋に挨拶をして鶴岡側の大峰まで歩き、山頂に戻り返し鍛冶月光を下山する。牛首分岐から柴灯森・金姥から湯殿山を見ながら装束場の施薬避難小屋で昼食です。一の木戸跡~春木戸跡付近で石跳川の橋を渡りカワクルミ沼に歩き、リュウキンカ広場に行き自然博物園から月山荘駐車場に歩く。
姥沢駐車場8:30~姥沢小屋9:10~月山神社本宮14:50~頂上小屋15:40~胎内岩16:50~頂上小屋17:45~(泊)~月山神社本宮7:20~大峰7:45~頂上小屋8:15~牛首分岐9:50~金姥10:40~装束場施薬避難小屋12:50~春木戸付近14:35~カワクルミ沼15:10~自然博物園15:50~月山荘駐車場16:10着   のんびりと残雪と花を撮りながら
花・オオバキスミレ・サンカヨウ・ミヤマカタバミ・ニッコウキスゲ・タムシバ・ムシカリ・ミヤマクロスゲ・リュウキンカ・ムラサキヤシオツツジ・マイズルソウ・アズマイチゲ・コシジオウレン・ミツバオウレン・ツマトリソウ・ヨツバシオガマ・ウラジロヨウラク・ウサギギク・チングルマ・ミヤマキンバイ・イワカガミ・コバイケイソウ・ハクサンイチゲ・ミヤマシオガマ・ミヤマウスユキソウ・クロユリ・ミネズオウ・ミヤマキンポウゲ・アオノツガザクラ・エゾノツガザクラ・イワイチョウ・イワハゼ・カラマツソウ・モミジカラマツ・ヒナザクラ・キヌガサソウ・ハクサンチドリ・ウズラバハクサンチドリ・エンレイソウ・ハクサンフウロ・シラネアオイ・シラネアオイ(シロ)・ショウジョウバカマ・ミズバショウ
平成24年7月9日(月)~10(火) よしはる  写真家 斎藤政広氏 案内

 今月は山形県の山に、「月山」「月山の花々」を追加いたしました。

 今、一番の話題といえばやはりオリンピックですね。毎日、熱戦の様子が放映されていますが、生で見ようとすると放映時間が真夜中になってしまいます。 暑くて眠れず、オリンピックで眠れずで、今年の夏は寝不足の夏になりそうです。

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