
ヤマコン通信 平成25年7月号
山形では、山形県の花「紅花」が咲き始めました。
18日に平年より4日、昨年より9日遅く東北南部の梅雨入りが発表されました。しかし、昨年と同様に梅雨入り後は雨らしい雨はほとんど降っていません。湿度も低く、梅雨というよりは、秋の暑い日のような爽やかな気候となっています。
さくらんぼの出荷が、始まりました。昨年より約1週間ほど遅れているようです。開花の時期に低温に見舞われ、ほとんど実がなっていない園地があったり、その後の高温で着色が遅れたりと、さくらんぼにとっては厳しい天候となっていますが、農家の方の努力で今年もおいしいさくらんぼになっています。
山形に来ていただき、さくらんぼと玉こんにゃくをお楽しみください。
今の時期の山形といえば、当然「さくらんぼ」ですが、いろんな花々の時期でもあります。
冒頭でもご紹介しましたが、山形県の花「紅花」が咲き始めています。高瀬地区では7月13日と14日に紅花まつりが行われます。
その他にも、飯豊町のゆり園、長井市のあやめ園、山辺町のラベンダー園が見頃を迎えています。
山・温身平ある記
小国町温身平はブナを中心とする落葉広葉樹林、最高地点800m最低地点400m標高差400m、温身平セラピート総延長5.5kmは自然の地形をそのまま生かした道で標高差が小さいので初心者でも楽しめます(森林セラピー総合サイト)。飯豊連峰の登山口として多くの登山愛好家に知られています。飯豊山荘・天狗平ロッジ駐車場から主要セラピードをけもの歩道に歩く。笹の橋・カモシカ沢で玉川の清流を覗き、中の橋・観音平の途中や周辺でブナやミズナラの大木を見上げ、こごみ平・ぶなの沢越・マタギ屋敷・温身出会・温身の池ではブナの枝にモリアオガエルの卵塊を見つけて感心しきりです。温身平・磐梯朝日国定公園案内板まで歩き梅花皮岳方面の展望が良いとある場所で昼食です。雲で展望がありませんので残念かな。主要セラピーロードを歩くと日本の巨木100選に選ばれたとある飯豊山のヤチダモを見上げ喜びながら駐車場に向かう。温身平の新緑を浴びながらのんびりと歩く。
飯豊山荘・天狗平ロッジ駐車場10:30~13:30の行程中は笑顔が良かった。
アプルス生涯スポーツ振興会ウォーキングの皆さん総勢16名
平成25年6月20日(木) よしはる
今月は山形県の山に、「温身平」を追加いたしました。
「地球温暖化でさくらんぼの主産地は山形県ではなくなる。」という話を聞いたことがあります。「そんなバカな…」なんて聞き流していましたが、「山形県でも、気象変動に対応したおうとうの高品質安定生産技術の開発」が行われています。
「地球温暖化によって海面が上昇し島が水没する」のような、どこか遠くの話のような感じで地球温暖化を捕らえていましたが、身近な環境も確実に変わってきていることを実感しました。