花笠人形印

ヤマコン通信 平成26年5月号

 山形では、桜の花は散ってしまいましたが、さくらんぼ、桃、ラ・フランス、水仙、チューリップ、そしていろんな草花が満開になっています。

 山形の桜は、4月14日(月)に平年より1日早く開花しました。週末にはほぼ見頃になりましたが、その後も穏やかな天気が続いて例年より長く桜の花を楽しむことが出来ました。
 恒例になった霞城観桜会にも多くの方が訪れて、玉こんにゃくも一緒に楽しんでいただきました。
 5月の24日と25日には、いよいよ六魂祭が開催されます。ぜひ山形に来ていただき、玉こんにゃくを片手に東北の祭りを楽しんでください。

 耕運機で田起こしが始まりました。今年の春は天気の良い日が続いていて農作業は順調に進んでいるようです。
 ただ、日本が冷夏になりやすいといわれているエルニーニョが発生したからでしょうか、6月から8月までの天候見通しは、気温が低い確率が40%となっていて、夏の天候が少し心配です。

 桜の開花にあわせて5月15日までお花見セールを開催中です。ぜひ、ご来店ください。

山・盃山ある記
 山形市街地の東側に盃山があり近くに馬見ヶ崎川が流れ、離れた対面に千歳山があります。山形市は馬見ヶ崎川による扇状地に開けていて河原沿いの歩道は桜並木が続く整備された河川敷です。盃山(256m)盃山古峯神社(279m)周辺を盃山と呼んでいます。桜を見に盃山行きです。
 専称寺本堂東側の桜古木が不思議な雰囲気で咲いている姿を撮影し静かに拝観させていただく。そこから歩き、教育資料館の開館前の桜を撮り、馬見ヶ崎川双月橋を渡りしばらく行き車道下のトンネルを通り右手の古峯神社参道を登る。展望所で一休みして盃山山頂の鳥居をくぐり古峯神社に登り参拝して、朝日連峰・月山・白鷹山・千歳山など見渡せるベンチで休憩です。
 同じ参道を降り鳥居下の分岐を左方向に山道を下るとジャバランド駐車場に着く。この日は花見を楽しむ家族連れで賑やかでした。愛宕橋を渡り歩道を下流方向に歩くと「日本一の芋煮会」の大鍋が目に留まる。9月に河川敷で芋煮会なのです。双月橋前を左方向に歩き山形北高脇を通り教育資料館と桜を撮影して専称寺に向かう。
 専称寺・山形城主最上義光の娘・駒姫の菩提寺として知られている。江戸時代中期の木造建築物としては東北第一とされると正門脇の専称寺と駒姫の説明あり。 山形県立博物館分館教育資料館・建物は明治34年建築の旧山形師範学校本館。国の重要文化財に指定されていますとあります。
平成26年4月19日(土) よしはる

 山形県の山に、「地蔵山」を追加いたしました。

 「水まま(洗いまま)」というものをご存知でしょうか?言い換えると「水ご飯(洗いご飯)」になります。「水まま」は井戸水など洗ったご飯のことです。
 1933年7月25日に記録された山形の最高気温40.8℃は、2007年8月に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市が40.9℃を記録するまでの74年間もの長い間日本一の記録でした。盆地である山形市の夏はとても暑いので、食欲が落ちても食べられる「水まま」なる食べ物が考え出されたのだと思います。
 冷たいといえば、山形には「冷たいラーメン(冷やし中華ではなく、スープが冷たいラーメン)」「冷やしシャンプー」といろいろあります。
 そこで、ヤマコン食品では「冷ったい玉こんにゃく」の販売を始めました。玉こんにゃくといえばアツアツというイメージですが、冷たい玉こんにゃくも美味しいです。
 ホームページでも、まもなく取り扱いを始めますのでぜひご来店ください。

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