花笠こんちゃん

ヤマコン通信 平成30年12月号

 山形では、寒い日がほとんど無く、初霜、初氷、初雪、周辺の山々の初冠雪が全部平年より遅い観測となりました。

 山形では16日に平年より5日遅く初雪が観測されましたが、その後も寒い日がほとんどありません。今年はエルニーニョ現象が発生していて春ごろまでは続く予想です。今年は寒くない冬になるかもしれません。
 蔵王スキー場も、昨年は11月26日に一部ゲレンデがオープンしましたが、残念ながら今年はまだ積雪がありません。スキー場開きが12月8日の予定なので、それまでにはまとまった雪が降ってほしいと思います。

 山形県の山では、一昨年、昨年と不作だったブナの実が今年は豊作です。ブナの実は熊の餌になるので、人里まで降りて餌を探す必要が無いからか今年は熊の目撃情報が少なくなっています。
 ただし、母熊の栄養状態が良いと小熊が産まれやすくなります。また、ブナの実は豊作の年の翌年は不作になります。なので、来年は増えた熊が足りない餌を求めて人里に下りてくることが予想されます。
 山寺では猿が山門付近まで時々やって来ます。観光に訪れた方は、喜んで写真を撮ったりしていますが地元の方は農作物が荒らされていてとても大変です。特に猿は賢くて、収穫の時期にさしかかった畑を荒らします。何らかの対策が必要だと思います。

山・天狗山ある記
 西川町の名山天狗山、古くから天狗山は地域の守り山として5月3日に祭礼を行うなど地域住民から親しまれています。……天狗ふるさと会より。
 天狗山の由来・天狗山は標高四〇二mの形が美しい山で山頂からは町内や村山平野が一望できます。名の由来はその昔、頂上に見える岩がまるで天狗が座って八方をにらんでいるかのように見られ、また、この山で起こる不思議な自然現象は天狗の仕業と信じられてきました。このことから天狗の住む山となり「天狗山」と呼ぶようになったと云われている。西川町原地内駐車場脇案内あり。
 少し歩くと、天狗山・遊歩道入口から村社熊野神社の石段を登り鳥居を通ると熊野神社が近い。参拝を済ませ、神社裏の登山道をからかさ松~二本松~夫婦松~旧道分岐~天狗岩・天狗山山頂とゆっくり登ります。残念ながら天狗岩は林の中。山頂に石の祠が祀られ秋葉山と文字があり。秋葉山は火伏せの神として地域全体を守っていると聞き及んでいます。祠と不思議な自然現象と天狗の関わりに天狗の姿が懐かしく思い浮かんできました。
 山頂からの眺望を楽しみながら休憩(昼食40分)仲間達の賑やかなおしゃべりが嬉しいね。朝日連峰は木々の間から、月山は冠雪、葉山(村山)、村山平野、内陸と庄内を結ぶ山形自動車道と国道112号線、西川町全域、寒河江川の様子がうかがえる。約2時間45分位の行程。その後岩根沢三神社・出羽三山神社に参拝して水沢温泉で汗を流しアプルスに帰る15:40頃
平成30年11月11日(日)晴 よしはる
アプルスNPO法人生涯スポーツ振興会トレッキング企画案内 参加者13名 スタッフ2名

 今月は山形県の山に、「天狗山」を追加いたしました。

 蔵王山はご存知でしょうか?1月30日に噴火警報(火口周辺)が出されて、テレビやラジオで何回も呼ばれた名前です。ただし、実際には蔵王山という山はありません。奥羽山脈の一部の、宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する蔵王連峰の、そのまた一部の熊野岳を中心とする修験道の山を蔵王山と呼びます。
 この蔵王山は山形県側では「ざおうさん」と呼びますが、宮城県側では「ざおうざん」と呼びます。昭和6年に「ざおうざん」と登録されましたが、今年から両方の呼び方が併記されることになりました。  山形県では長年親しんできた「ざおうさん」で呼ばれることになると思います。

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