花笠人形印

ヤマコン通信 平成31年3月号

 山形では、すっかり雪が消えて雑草が芽吹き始めています。

 今シーズンの山形の冬は真冬日が2日しかなく、暖冬でほとんど雪が降らない冬でした。昨年は2月末で3m50cm近い積雪があった肘折でも、今年は2m30cm程です。(とは言っても、2m30cmも残っていますが…。)
 ただ、スキー場での雪不足の話は聞きませんでしたので、「市街地には少なく、スキー場にはそれなりに」の理想的な冬だったのかも知れません。

 日本穀物検定協会による平成30年産米の食味ランキングが発表になりました。山形県の米は、「つや姫」は9年連続で特A、昨秋デビューした「雪若丸」も特Aとなりました。特A返り咲きを目指した「はえぬき」は残念ながらAとなりましたが、はえぬきもとても美味しい米です。
 雪若丸は販売も順調で昨年の収量が予定より少なかったこともあって、品薄になることが予想されます。お早めにお試しください。

 桜の開花予想が出され始めました。山形での開花予想は、平年より少し早めの予想になっています。花見の名所霞城公園の梅は、平年より1ヶ月ほども早く咲いたので、桜もかなり早く咲くかもしれません。
 今年もヤマコン食品では、桜の時期に合わせて、3月15日から5月15日まで玉こんにゃく全品10%引きの春の行楽フェアを行います。ぜひ、ご来店いただけますようお願いいたします。

山・盃山ある記
 山形市の東側に千歳山と盃山は馬見ヶ崎川を挟んで相対している山です。盃山(256m)と紹介されていますが見晴らしの良い頂に盃山古峯神社(279m)が建立されています。伝え聞く盃山三角点は何處!!。盃山愛好者の方々は古峯神社に参拝を兼ね体力維持に訪れます。登山口は数か所あり、馬見ヶ崎川プールジャバ駐車場から愛宕橋を渡り双月橋に向かう途中に日本一の大鍋直径6.5m「三代目鍋太郎」第30回山形名物・日本一芋煮会配食数1万2695人でギネス世界記録を達成した大鍋があります。芋煮会会場河川敷を双月橋から眺めながら渡り、山形バイパス(トンネル)抜け案内標柱の右側(山際)に石段、古峯神社鳥居、参道(登山道)を登る。展望台で休憩、少し急な登りをゆっくりと、功徳観音と鳥居の頂、少し歩き石段を登ると盃山古峯神社(279m)で参拝、眺めを楽しみながら休憩です。下山は孝道山東北別院脇の登山道を通り車道を避け愛宕神社の石段を歩くと駐車場に着く。
 愛宕橋、双月橋を渡る周回コースのんびりと2時間位。
平成31年2月12日(火)曇、小雪、晴、曇と午前中は変化 よしはる

 今月は山形県の山に、「盃山」を追加いたしました。

 20日に発生した台風2号が26日に猛烈な勢力まで発達したそうです。今は勢力も衰えて日本にも影響はなさそうですが、2月に猛烈な勢いまで発達する台風は1977年以降初めてだそうです。台風が発達するのは海水温が高いからで、これも温暖化の影響でしょうか…。
 また、今年はエルニーニョ現象が発生する可能性も高く、不順な天候も懸念されています。

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