ヤマコン通信 令和6年9月号
9月とはいえ、まだ夏を思わせる暑い毎日です。猛暑や大雨の厳しさを乗り越えた稲穂が頭を垂れてきました。
8月の平均気温は平年より2℃ほど高く、今年も猛暑となりました。ただ、昨年は8月31日までに27回の猛暑日を記録しましたが、今年は3回で、昨年よりは幾分過ごし易かった夏でした。
稲の生育は現時点では豪雨の被害を受けた一部を除いては順調なようです。気温が高く登熟が進んでいるので、適期刈取りが呼び掛けられています。9月の初めには稲刈りが始まります。新米が出回れば、米の品薄も解消されると思います。昨年は高温で2等米が多く発生してしまいました。今年は豊作を期待したいです。
JAグループが生産者に仮払いする「概算金」が、今年は昨年より高くなった県が出ています。山形県では、まだ発表されていませんが値上がりするのは間違いないと思います。これによって、店頭での販売価格は値上がりする可能性がありますが、資材高などで大変な状況の農家の方を思えば良い事だと思います。
山形県はフルーツ王国です。さくらんぼ、ラ・フランスの生産量が1位、西瓜が3位、林檎、桃、葡萄が4位、メロンが5位です。
来年は、山形県でさくらんぼや西洋なしの栽培が始まってから150年の年になります。150周年記念ポータルサイトでは、果物に関する情報やイベントのお知らせなどが載っています。
さくらんぼは、昨年の猛暑で双子果が多発し、収穫時期の高温で、収穫量が前年の3分の2になってしまいました。昨今の天候は果物にも厳しい環境になってきているようです。でも、150年培った技術で何とか乗り越えてフルーツ王国を守っていただきたいと思います。
9月15日に、「第36回日本一の芋煮会フェスティバル 『歓を尽くす〜山形の恵を世界へ、芋煮狂祭』」が開催されます。今年も、大盛況が予想されます。ヤマコン食品では、ゆっくりと芋煮を楽しめる芋煮茶屋で玉こんにゃくを販売いたします。お土産も販売いたします。ご来場をお待ちしております。
まだまだ残暑がきびしい時期ですが、季節はもう秋。今年も、山形の秋の風物詩「芋煮会」シーズンがいよいよ到来です。家族や友人と鍋を囲んで芋煮を楽しみ、山形の秋を満喫するのに最適な季節行事です。 ヤマコン食品では、芋煮にもう一品、玉こんにゃくを簡単に楽しく作れる「玉こんにゃくパーティーセット」を販売しています。 玉こんにゃく、玉こんにゃくがおいしくなるしょうゆ、するめ、からし、串がセットになっているので子ども会や学校行事、帰省してくる家族や友人を迎えるには喜ばれること間違いなしのセットとなっております。 山形名物の芋煮と玉こんにゃくで、山形の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。ご来店をお待ちしております。
山・蔵王いろは沼ある記
蔵王国定公園・いろは沼(1400m)「いろは沼・低湿で土壌が多湿で、しかも水が停滞して酸素欠乏のところは、土壌微生物の生育をも阻害するため、植物の枯死体の分解が進まず「泥炭層」(湿原植物などが枯死、推積し、部分的に分解・炭化作用が行われた土塊状態のもの)となります。
この上に発達した草原を「湿原」といいます。」山形県・山形森林管理署・いろは沼に大きな案内版があります。
樹氷高原駅を出るとブナの木の脇にブナの小径の案内あり、ユートピアリフトに乗り、リフトを降りると観松平の案内あり。
観松平・又兵衛平~羽衣の松~腰掛の松~いろは沼~腰掛の松~双龍の松~ひょうたん沼~寿老の松など、観松平を巡りユウトピアテラスで休憩(昼食)~樹氷高原駅~山麓駅
いろは沼・キンコウカ、ホタルイ、サワラン、モウセンコケ、ワタスゲなど
文 令和6年8月下旬 よしはる
今月は山形県の山に、「蔵王(いろは沼)」を追加いたしました。
モンテディオ山形が調子を上げて来ました。16位まで落ちていた順位が3連勝で、6位との勝点差6の9位まで順位を上げてきました。残り10試合となりました。 昨年は残り8試合で11位から6位まで順位を上げました。今年も期待できると思います。頑張れモンテディオ!
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