ヤマコン通信 令和7年 6月号
山形ではさくらんぼの季節を迎えましたが、今年は残念ながら減産となる見込みです。
露地栽培のさくらんぼはこれからが最盛期ですが、すでにハウス栽培の真っ赤なさくらんぼや、色づき始めの露地物も店頭に並んでいます。
今年の春は霜の被害は少なかったものの、開花時期に気温が低い日が続き、受粉を助ける蜂の活動が例年より鈍かったとのこと。
この影響で、さくらんぼの生産量は昨年より2割減となる見込みです。昨年の「双子果」の多さに続き、今年もさくらんぼの価格は高めになるでしょう。
5月5日に七日町通りで開催されたスプリングフェスティバル「はたらく車大集合・がんばる車大集合」では、「くるみどうふスイーツ」を販売し、ご好評をいただきました。
「なぜこんにゃく屋がスイーツを?」と思われるかもしれませんが、ヤマコン食品のくるみどうふは「おいしい!」と高い評価をいただいています。
今回販売したのは、自慢のくるみどうふにホイップクリーム、クラッシュしたくるみ、そしてイチゴをトッピングしたもので、多くの方に喜んでいただけました。
ヤマコン食品では今後、定番の玉こんにゃくや冷たい玉こんにゃくだけでなく、この「くるみどうふスイーツ」なども提供させていただきます。
次回の出店は花笠まつりです。ぜひヤマコン食品のお店にお立ち寄りください。
山・龍山ある記
龍山 標高1,362m・瀧山は山形市の南東に位置し、
西方一帯は西蔵王高原と呼ばれて市民に親しまれている。
平安時代、慈覚大師が開山した山岳信仰の山で、
瀧の山と呼ばれるほど滝が多く豊富な良水に恵まれている。
流域住民に恵みをもたらしてきた山といわれている。
最近、冬期間、大滝の氷瀑に興味が向けられ、雪の沢沿いに足跡が出来るのです。
5月21日(水)山桜の花も終わり、駐車場に車が止められるだろうと瀧山に登山です。
砂防ダムができる前の大滝コースは、大滝に参拝をして、
左側は姥神コース・右側は前山コースで瀧山山頂に登ったのでした。
今回は大滝のお不動様に参拝をして下り、最初の砂防ダム付近から、
藪漕ぎをして姥神コース(休み石)に登り登山です。(藪漕ぎ・藪をかき分けて登る)
瀧山神社に参拝、蔵王山(熊野岳)に参拝して、ゆっくりと、神社裏で休憩。
蔵王山を眺め、左方面を見渡すと、南雁戸山標高1486m、笹谷峠標高906m、神室岳標高1344mの山並みが良く見えるのです。
「山に峰 かたみに低くなりゆきて笹谷峠は どこにあるはや」標柱 斎藤茂吉
雪が積もり通行禁止になると「かんじき」を履き笹谷峠を歩くのです。